こんにちは!趣味で写真を楽しむカメラ専門店のにゃんころです。

ソニーは小型軽量のボディが多く、レンズの選択肢も非常に多いのが魅力的ですよね。

とはいえ選択肢が多すぎてどれを買えば後悔しないのか悩んでる人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

これまで軽く20種類以上のEマウントレンズを使ってきたソニーユーザーでありカメラ専門店でもあるにゃんころが、特におすすめしたいというものを用途別に厳選して紹介

✅中古含めて高くても15万円以下のフルサイズ用神レンズ
✅初心者から中級者まで買って後悔しないレンズを紹介
✅作例や使用感などユーザー目線でおすすめしていきます
✅中古を買う時のコツや注意点も解説!

レンズを選んだ基準

✔︎ 中古込みで15万円以下で買えること
✔︎ 自分で使ったか、店で実際に触っているレンズだけ
✔︎ リセールバリューが高いもの

にゃんころ

フルサイズのレンズは高いものが多いですが、今回紹介しているものは全てリセールバリューの高いものばかり!新品で買っても実質負担が少ないものや、数年経っても中古相場があまり値下がりしないものを選んでますよ。

ぜひ自分にぴったりの最高のレンズを見つけてみてください!

にゃんころ
にゃんころ|中古カメラ専門店店主 / カメラブロガー
・中古カメラを年間数千台取り扱う専門店を運営
・SONY α1II・α7RVメインユーザー・富士フイルムX-T5も愛用
・風景・花の撮影が趣味
・全メーカーを実際に触って販売してきた経験をもとに情報発信
📸 作例や撮り方などインスタ・スレッズでも発信中
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【目的・被写体別】SONY Eマウント神レンズ早見表|あなたのおすすめはこれ

撮りたいものが決まっている人向けに、用途・被写体別でおすすめのEマウント神レンズをまとめました。実際ににゃんころがこのレンズを使って撮った作例も載せているので参考にしてみてくださいね!

風景・広角を撮りたい

この中で迷ったらTamron 16-30mm F2.8 が本命です。風景の「広さ」だけは、標準ズームでは代わりが利きません。

超広角F2.8超広角の中でコスパ最強の大三元広角ズーム
Tamron 16-30mm F/2.8 G2
Tamron 16-30mm F/2.8 G2中古 約10万円前後新品 約12万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら
Vlog・旅行Vlogや旅行に便利。F4固定で20mmスタートはこのレンズのみ
SONY FE 20-70mm F4 G
SONY FE 20-70mm F4 G中古 約12万円前後新品 約17万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら

レンズ交換したくない・1本で完結させたい

この用途の本命はSIGMA 20-200mm。超広角から望遠まで1本でカバーできるのはこのレンズだけです。暗さは単焦点で補うのが前提になります。

超広角〜望遠20mmから200mmまで1本で完結する唯一のズーム
SIGMA 20-200mm F3.5-6.3
SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG中古 約10万円前後新品 約12万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら

ポートレートを撮りたい

1本目なら85mmが本命。135mmは最高ですが、2本目以降の贅沢でいいと思います。

万能標準レンズソニーの神レンズとして今なお人気。驚くほど小型軽量
SONY Sonnar FE 55mm F1.8 ZA
SONY Sonnar FE 55mm F1.8 ZA中古 約6万円前後新品 約10万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら
ポートレート初代85mmGM以上の解像性能を誇るポートレートレンズ
Sigma 85mm F1.4 DG DN Art
Sigma 85mm F1.4 DG DN Art中古 約9万円前後新品 約11万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら
最強中望遠レンズ解像番長と言われるほどの解像力。GMレンズ最高レベルのボケ
SONY FE 135mm F1.8 GM
SONY FE 135mm F1.8 GM中古 約14万円前後新品 約23万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら

花を撮りたい

花を撮るなら135mm一択。にゃんころが花の撮影で一番使っているレンズです。

最強中望遠レンズ解像番長と言われるほどの解像力。GMレンズ最高レベルのボケ
SONY FE 135mm F1.8 GM
SONY FE 135mm F1.8 GM中古 約14万円前後新品 約23万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら

旅行・スナップに1本で

この用途で迷ったら28-75mmが本命。F2.8の明るさとボケが、旅先の写真を一番わかりやすく変えてくれます。

コスパ大三元ズームキットレンズからのステップアップに最適なコスパ最強ズーム
Tamron 28-75mm F/2.8 G2
Tamron 28-75mm F/2.8 G2中古 約7万円前後新品 約9万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら

単焦点・明るいボケが欲しい

最初の単焦点は55mm F1.8で間違いなしです。小型軽量で、ズームレンズのお供にも最適ですよ。α7C IIなど小型ボディに合わせるなら、40mm F2.5 Gも候補になります。

万能標準レンズソニーの神レンズとして今なお人気。驚くほど小型軽量
SONY Sonnar FE 55mm F1.8 ZA
SONY Sonnar FE 55mm F1.8 ZA中古 約6万円前後新品 約10万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら
小型単焦点α7C IIに一番似合う。40mmで寄れる万能スナップ単焦点
SONY FE 40mm F2.5 G
SONY FE 40mm F2.5 G中古 約7万円前後新品 約9万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら

望遠で遠くを切り撮りたい

望遠で迷ったらTamron 50-300mmです。スナップから風景まで1本でいろんなバリエーションの写真が撮れますよ。

超望遠1本でいろんな風景の切り撮り方ができるコスパ便利ズーム
Tamron 50-300mm F/4.5-6.3
Tamron 50-300mm F/4.5-6.3中古 約8万円前後新品 約11万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら
最強中望遠レンズ解像番長と言われるほどの解像力。GMレンズ最高レベルのボケ
SONY FE 135mm F1.8 GM
SONY FE 135mm F1.8 GM中古 約14万円前後新品 約23万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら

迷ったらこれ!

用途がはっきりしない、どれもピンとこない、という人へ。

ズームならTamron 28-75mm F2.8 G2
もっと広く撮りたいなら広角、遠くを撮りたいなら望遠といったように自分に必要なレンズがわかってくるので最初の1本としておすすめです!

単焦点ならSONY FE 55mm F1.8 ZA
背景をぼかした撮影が簡単にできるので、一眼らしい描写が可能です!

どちらも標準レンズという部類で、一般的な人間の視野に近いため自然な雰囲気の写真が撮れます

ズームならこれF2.8のボケと描写。キットレンズからの1本目で一番失敗が少ない
Tamron 28-75mm F/2.8 G2
Tamron 28-75mm F/2.8 G2中古 約7万円前後新品 約9万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら
単焦点ならこれズームでは出せないボケ。中古6万円台から始められる名玉
SONY Sonnar FE 55mm F1.8 ZA
SONY Sonnar FE 55mm F1.8 ZA中古 約6万円前後新品 約10万円前後作例にゃんころが推す理由はこちら
にゃんころ

気になったレンズは、他のサイトも見比べてから決めると思います。この記事をブックマークしておいて、最後の判断のときにまた戻ってきてくださいね!作例をもう一度見れば、たぶん答えが出ますよ。

カメラ専門店が厳選!ソニーEマウント 神レンズおすすめ9選

ソニーEマウントのおすすめズームレンズ5選

風景撮影や、何が撮りたいか決まっていない旅行ではズームレンズがおすすめ!

数あるEマウントのズームレンズから、特におすすめのものを5つ紹介します。

Tamron 28-75mm G2|迷ったらまずこの1本

中古 7万円前後/新品 9万円前後

tamron 28-75mm G2

F2.8通しのズームレンズで、キットレンズからのステップアップにもおすすめのタムロンのコスパ最強レンズ。

いわゆる大三元レンズで、キットレンズでは得られないボケ感や描写は使ってみると感動すること間違いなしです。中古だと7万前後なのでフルサイズレンズの中でも買いやすい値段帯です。

総評

✔︎開放F2.8固定のため、これまでボケなかったシーンも大きくボケる
✔︎純正大三元レンズの半額以下の高コスパレンズ
✔︎AFは十分速く、妥協感のない画質
欠点①:28mmスタートは風景でやや物足りない
欠点②:AF/MF切り替えスイッチや絞りリングがない

私が実際にキットレンズから初めて買い替えたレンズです。キットレンズではボケにくいカフェや花をこのレンズで撮ると綺麗にボケて感動したのを覚えています。

SONY FE 24-70mm F2.8 GM IIと比べても細かく見ない限り、画質やボケ感に大きな違いは感じません。

AF性能も必要十分で、日常使いでは全く気にならず動き回るペットや子どもの撮影でも問題なし。他の大三元レンズに比べて軽いので、旅行先やスナップ撮影もしやすく、撮影そのものが楽しくなるレンズです。

カメラでカフェスナップした写真
実際にこのレンズで撮影したカフェでの写真です。大きく背景がボケるのはF2.8だからこそ。旅行や日常の撮影では開放F2.8を使うだけで、最高の写真が撮れますよ。

自然風景をメインで撮影する人には28mmはやや狭く感じるかもしれません。そのような人は純正のSEL2470GM2かシグマの24-70mm DG DN Art IIを検討してみましょう!描写や性能だけでいえばタムロンの本レンズで十分だと思います。

キットレンズでは絶対にボケなかったカフェのテーブルも、花の背景も、このレンズを付けた日からとろけます。ステップアップの1本目は、まずこれで間違いないです。

にゃんころ

中古市場でも回転が早い定番で、うちの店でも入ってくると長く残らないレンズです!
値下がりしずらいため、上位モデルに切り替えるタイミングに軍資金確保もしやすいのでおすすめです。

スペック表
項目スペック
焦点距離28〜75mm
開放F値F2.8
レンズ構成15群17枚
絞り羽根枚数9 枚
最短撮影距離 0.18m (W)
0.38m (T)
最大撮影倍率 0.37倍 (W)
0.24倍 (T)
フィルター径67mm
サイズ75.8×117.6 mm
重量540g
防塵防滴防滴考慮
手ブレ補正なし

SONY FE 20-70mm F4 G|広角も動画もこなす新定番

中古 12万円前後/新品 17万円前後

FE 20-70mm F4 G

数あるソニーEマウントレンズの中でも、開放F4固定で20mmスタートはこのレンズのみ

旅行先のVlogや風景もこのレンズ1本で対応できるので、写真も動画も楽しみたい人にぴったりのレンズです。中古でも11万前後ですが20mmスタートは本当に使いやすいです。

総評

✔︎20mmは背景も入れた自撮りができ、風景なら前景も入って使いやすい✔︎24105Gや2470GM2より一回り小さいのでα7CIIにもピッタリ
✔︎別で超広角ズームを持って行かなくてもいいので荷物が減らせる
欠点:室内や暗所ではノイズが出やすい

私も現在使ってるレンズで最大の特徴は20mmスタートで開放F値が固定なところ。

24-105mmや24-70mmなどの標準レンズではやや広角側が足りない場合でも、このレンズだと1本で済む場合がほとんど。追加で広角レンズを持っていく必要がなくなるので、なるべく荷物を減らしたい旅行や登山などのアウトドアでかなり使いやすいレンズです。

α7CRにSEL2070Gを装着
ソニーの標準レンズの中でも小型タイプなのでα7Cシリーズとのバランスも良好
SEL2070G / SEL24105G / SEL2470GM2とのサイズ比較
旅行や登山など軽さを重視するならSEL2070Gがおすすめ。望遠側が欲しいならSEL24105G、明るさが欲しいならSEL2470GM2と似たようなレンズでも強みが違います。

20mmは自撮りやVlogで使いやすく、広く雄大な景色を撮影できたり前景を入れた魅力的な構図も簡単に作れるようになります。撮影倍率が高いのも特徴で、旅行先のカフェや物撮りでも大きく写せるのは嬉しいポイントです。

風景もVlogもレンズ1本で撮りたい人に特におすすめのレンズです。

NDフィルターを使って長時間露光したリフレクション
20mmだとより広大な景色も写真に収めることができます。
越前大野城の雲海
24mmでは入りきらない前景も20mmなら問題なし。

24mmで「入りきらない」と諦めていた景色が、20mmなら1本で収まります。風景も動画も、これ1本で完結させたい人のレンズです。

にゃんころ

純正で20mmスタートの標準レンズはこの1本のみ!中望遠も欲しい、動画も撮りたい、暗いレンズはいやだ、そういう人は買って後悔することはないですよ!

スペック表
項目スペック
焦点距離20~70 mm
開放F値F4
レンズ構成13群16枚
絞り羽根枚数9 枚
最短撮影距離0.3m(W)/0.25m(T)
最大撮影倍率0.39倍
フィルター径72mm
サイズ78.7×99 mm
重量488g
防塵防滴対応
手ブレ補正なし

SIGMA 20-200mm F3.5-6.3|レンズ交換したくない人の最適解

中古 10万円前後/新品 12万円前後

sigma20-200mm F3.5-6.3

超広角20mmから望遠200mmまで、これ1本20mmスタートの10倍ズームは、今のところこのレンズしかありません。

「レンズ交換をしたくない」「荷物を増やしたくない」。この2つに当てはまる人にとっては、他に代わりがない1本です。

総評

✔︎20mmから200mmまで、レンズ交換なしで完結
✔︎540gと、10倍ズームとしては驚くほど軽い
✔︎28〜85mmでハーフマクロ。花やテーブルフォトにもおすすめ
欠点①:F3.5-6.3と暗い。室内や日没後は苦しい

高倍率ズームは今までも便利でしたが、広角側が24mmや28mmスタートで、風景で「入りきらない」場面が必ずありました。20mmまで引けるようになったことで、その最後の不満が消えています。

正直に書いておくと、暗さは割り切りが必要です。日中の屋外なら困りませんが、室内や夕暮れ以降はノイズが乗って画質劣化する場合もあります。明るい単焦点を1本足す前提で考えると、この記事の40mmや55mmとの組み合わせがきれいにハマりますよ。

あと地味に効くのが、28〜85mmでハーフマクロになること。旅先で見つけた花や、テーブルの料理にもそのまま寄れます。これ1本で「引く・寄る・切り撮る」が全部できるので荷物が軽くなりカバンの中もスッキリしますよ。

α6700+Sigma 16-300mm DC OS Contemporaryの作例
望遠側で撮影すると、風景の魅力的な部分だけを切り出せます。
広角側だと目の前の景色を広く撮影可能です。同じ場所でも1本で全く違う写真が撮れるのが高倍率ズームレンズの魅力。
にゃんころ

旅行や風景撮影ではレンズ交換をするのが面倒だったり、たくさん持っていくのもしんどいですよね。そういう時に高倍率ズームは非常に便利です!

かなり人気商品なので新品で買っても値下がりリスクが少ないので、保証も手厚合い新品購入をおすすめします!

スペック表
項目スペック
焦点距離20〜200mm
開放F値F3.5-6.3
レンズ構成14群18枚
絞り羽根枚数9枚
最短撮影距離0.25m (W)〜0.65m (T)
0.165m(28mm時)
最大撮影倍率0.5倍(28〜85mm時)
フィルター径72mm
サイズ77.2×115.5 mm
重量540g
手ブレ補正なし(ボディ側で対応)

Tamron 16-30mm G2|風景・星空を広く撮りたい人へ

中古 10万円前後/新品 12万円前後

Tamron 16-30mm F2.8 Di III VXD G2

16mmスタートの超広角ズームレンズの中で、コスパ最強の大三元広角ズームレンズ

旧型の17-28mmよりも焦点レンジが伸びたため、スナップにも使いやすい焦点距離をカバーしています。前景や空を大きく入れた風景や旅先のスナップをメインに考えてる人にはかなり使いやすいレンズです。

総評

✔︎純正レンズの半額以下で同等レベルの描写力
✔︎16mmは前景や空を大きく入れた風景にちょうどいい
✔︎純正とは異なりインナーズームを採用
欠点:絞りリングやAF/MF切り替えスイッチがない

私はソニーのSEL1635GM2を使っていますが、今から超広角レンズを導入するなら間違いなくこのレンズを選んでいるくらい価格の割に性能がかなり良いです。

前景も空も入れるような構図で撮る場合、24mmや20mmでは足りないことが多いですが16mmだとしっかりと入ります。本格的に風景撮影をするなら16-30mmのレンジはかなり使いやすいのでオススメ。

30mmと35mmはそこまで大きな差はないものの、広角側の1mmは結構違ってきます。

マジックアワーなどの空を大きく入れた魅力的な写真が撮れるのが16-30mmの1番の強みです。
コスモス畑と朝焼け
季節の花々と空を入れた広がりある風景も16-30mmがあればいろんな構図が作れますよ。

純正とは異なり、フィルターをつけると実質インナーズームになるので埃やチリがレンズに入る心配が減ったりジンバルに乗せた時の重心のズレがなくなるのも嬉しいポイント。

スイッチ類が少なく操作性は純正に劣りますが、描写力やAF性能だけ見れば大きな違いはないのでコスパ重視で風景や室内撮影をしたい人に特にオススメです!

前景も空も大きく入れた、あのダイナミックな一枚。16mmでしか撮れない構図が、撮れるようになりますよ。

にゃんころ

広い風景が撮りたいけどGM2は流石に手が出せない・・・そんな人は迷わずこれを買っておけば間違いなく満足します!中古にもあまり出回らない商品なので、新品で買ってもほぼ同じ値段で売却できるのも嬉しいですね。

スペック表
項目スペック
焦点距離16~30 mm
開放F値F2.8
レンズ構成12群16枚
絞り羽根枚数9 枚
最短撮影距離0.19m(W) / 0.3m(T)
最大撮影倍率0.19倍(W) / 0.14倍(T)
フィルター径67mm
サイズ74.8×101.8 mm
重量440g
防塵防滴防滴考慮
手ブレ補正なし

Tamron 50-300mm|望遠デビューの決定版

中古 8万円前後/新品 11万円前後

Tamron 50-300mm F:4.5-6.3 Di III VC VXD A069

風景や旅行などで使いやすい50mmから300mmをカバーしたTamronのコスパ便利ズーム

300mmを使えば、同じ場所からでも違った印象の風景をたくさん撮れるのが魅力。50mm側で広大な風景を全体として撮影しつつ、300mmで一部を切り撮るなど構図のバリエーションが増えるのがこのレンズの1番の魅力です。

中古だと8万円台と非常にコスパ良く、これに追加で超広角レンズを導入すれば総額20万円ほどでほぼ全てのシーンに対応できるようになります。

総評

✔︎気軽に持ち運びができる軽量コンパクトなレンズ
✔︎50mmスタートが風景撮影で使いやすく、1本でいろんな切り撮りが可能
✔︎50mmでハーフマクロなのでカフェや物撮りでも便利
欠点①:テレコンの拡張性がない
欠点②:VC切り替えスイッチ等なく操作性は純正に劣る

以前までソニーのSEL100400GMを使っていましたが、最近このレンズに乗り換えました。そこまで大きく描写力が変わるわけでもないのに、重さが半分以下なのは風景遠征でかなりのメリットです。

1番の特徴は雲海や風景の切り撮りに使いやすい50mm-300mmをカバーしつつ非常に軽量コンパクトなところ。

Tamron 50-300mm A069をボディにつけた写真
50-300mmまで使えてこのサイズ感。かなり小型軽量なため持ち運びや手持ちでの撮影も難なく可能です。

遠くの風景は広角レンズよりも望遠レンズの方が楽しく、同じ場所からでもいろんな構図が作れるのでおすすめ。700gを切る軽量さなので標準レンズや広角レンズと一緒にカバンに入れても持ち運びしやすいのが嬉しいです。

夜久野 宝山シャー
100mm前後だと雲海の景色も全体として撮影できます。
夜久野 宝山シャー
上と同じ場所から300mm付近で撮影。全く違うスポットかと思うほど構図のバリエーションが増えるのがこの焦点レンジのメリットです。

50mmはスナップにも使いやすいので、旅行先でのカフェや街並みの切り撮り、風景まであらゆるシーンで活躍するレンズ。先に紹介したTamron 16-30mmとも合わせやすいのもポイント。荷物を減らして軽快に撮影をしたい人に特におすすめのレンズです。

にゃんころ

「運動会用に」「風景用」と、望遠デビュー用に指名買いされることが多い1本です!重い望遠レンズは使わなくなるだけなので、それなら初めから軽いTamronの55-300mmを購入しておいた方がトータルでお得ですよ!

スペック表
項目スペック
焦点距離50~300 mm
開放F値F4.5-6.3
レンズ構成14群19枚
絞り羽根枚数9 枚
最短撮影距離0.22m(W)/0.9m(T)
最大撮影倍率0.5倍(W)/0.32倍(T)
フィルター径67mm
サイズ78×150 mm
重量665g
防塵防滴防滴考慮
手ブレ補正あり

ソニーEマウントのおすすめ単焦点レンズ4選


ソニーの単焦点レンズは小型軽量のものが多く、αボディとのバランスが非常に良いです。

ズームレンズで足りない明るさを補ったり、ポートレートや花などボケを活かした撮影をするなら単焦点レンズがおすすめ!15万円以下で使い勝手の良い単焦点レンズを紹介していきます。


SONY FE 40mm F2.5 G|α7C IIに一番似合う小型単焦点

中古 7万円前後/新品 9万円前後

SEL40F25G

わずか173g。α7C IIに付けても、ボディからほとんど出っ張りません。小さいボディを買ったのに、大きいレンズを付けている——そこから抜け出せる1本です。

しかも0.28mまで寄れます。テーブルフォトや物撮りなど撮りやすいため、スナップに最適のレンズです。

総評

✔︎173gで、つけっぱなしにできる軽さ
✔︎0.28mまで寄れて、テーブルフォトも物撮りもいける
✔︎Gレンズの写り。開放から気持ちよくシャープ
欠点①:F2.5なので、 F1.8の単焦点ほど大きくはボケない

40mmは、人の目で見た感覚に一番近い画角と言われます。35mmほど広くなく、50mmほど寄りすぎない。だから構図に悩む時間が減って、目の前のものをそのまま切り取れますよ。

F2.5という数字を見て「暗いのでは」と思うかもしれませんが、フルサイズの40mmならボケは十分出ます。大きくボカすためのレンズではなく、日常をきれいに残すためのレンズ、という位置づけです。

小さいボディに1本つけっぱなしにして、身軽に持ち歩きたい人はこれです。カメラを持ち出す回数が確実に増えますよ。

にゃんころ

店ではα7C IIとセットで買っていく人が本当に多いレンズです。「小さいカメラにしたのに結局重い」という悩みは、レンズ側で解決した方が早いですよ!

つけっぱなしの日常用レンズが欲しいなら迷わずこれをおすすめします。

スペック表
項目スペック
焦点距離40mm
開放F値F2.5
レンズ構成9群9枚
絞り羽根枚数7枚(円形絞り)
最短撮影距離0.28m(AF時)
0.25m(MF時)
最大撮影倍率0.20倍(AF時)
0.23倍(MF時)
フィルター径49mm
サイズ68×45 mm
重量173g
防塵防滴防塵防滴に配慮した設計
手ブレ補正なし(ボディ側で対応)

SONY FE 55mm F1.8 ZA|初めての単焦点はこれ

中古 6万円前後/新品 10万円前後

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z

ソニーの神レンズとして今なお人気のレンズ。

驚くほど小型軽量にも関わらず、ボケはとろけるように綺麗。ポートレートや子どもの撮影など人物メインにする人におすすめしたいレンズです。

最上位モデルのSEL50F14GMにボケ味や操作性では劣るものの、価格と性能を考えると間違いなく高コスパレンズと言えます。

中古で6万円ほどなので標準ズームレンズのF値をカバーするのにもおすすめです。

総評

✔︎初めての単焦点レンズにおすすめ
✔︎ボケは綺麗で解像力も単焦点として優秀
✔︎かなりの小型軽量でズームレンズのお供にもピッタリ
欠点:撮影最短距離が長く、テーブルフォトではやや使いづらい

中古で6万円ほどと価格も抑えられているので、初めての単焦点レンズとしても導入しやすいのが特徴。F1.8のボケはF2.8のズームレンズでは絶対に味わえないもので感動すること間違いなし。

ポートレートやスナップなど主題が明確な撮影で使えば、背景がとろけるようにボケて被写体がより魅力的に映ります。AF速度も十分速いので、動き回る小さなお子さんの撮影にもぴったり。

主題以外が大きくボケるのはF1.8の単焦点だからこそ。ズームレンズやスマホでは味わえない撮影体験ができますよ。

Sigma 20-200mmなどF値が大きいズームレンズの弱点を補うことができるので、旅行やスナップ撮影など一気にバリエーションが増えるのもこのレンズを導入するメリットです。

F1.8のボケは、F2.8のズームでは一生味わえないものです。初めての単焦点で、一番感動が大きいのがこのレンズです。

にゃんころ

ほぼ全てのEマウントユーザーが使ったことあるんじゃないかってくらい、超人気の単焦点レンズです!

中古市場にもたくさん出回っているので、売却するときも価格の変動はほぼありません。他のレンズに乗り換える時も安心ですよ。

スペック表
項目スペック
焦点距離55mm
開放F値F1.8
レンズ構成5群7枚
絞り羽根枚数9 枚
最短撮影距離0.5m
最大撮影倍率0.14倍
フィルター径49mm
サイズ64.4×70.5 mm
重量281g
防塵防滴対応
手ブレ補正なし

SIGMA 85mm F1.4 Art|ポートレートを作品にしたい人へ

中古 9万円前後/新品 11万円前後

sigma 85mm F1.4 DG DN art

初代85mmGM以上の解像性能を備えたシグマのArtレンズ

子どもの撮影やポートレートを作品と仕上げたい人には50mmより85mmがおすすめ。程よい圧縮効果で背景と人物が切り離されて、被写体の存在感がグッと増すのが特徴です。

中古で9万円以下でも手に入り、ポートレートを本格的に楽しむなら買って損はしないレンズです。

総評

✔︎ソニー最高峰のGMレンズ以上の描写力とサイズ感
✔︎間違いなく85mmの単焦点ではコスパNo1
✔︎本格的なポートレートに最適
欠点:撮影最短距離が非常に長く、物撮りには向かない

初代の85mm GMは開放での描写が甘く、サイズも大きく、AFのモーター音も大きいなど欠点が多め。しかしこのレンズはその欠点を全て解決した真の85mm GMと言って差し支えないほどの完成度を誇ります

開放F1.4で撮った人物は、背景がとろけるようにボケてより魅力的に映り、程よい圧縮効果で50mmとは違った作品としてのポートレートに昇華します。

Sigma 85mm F1.4 DG DN artの作例
85mm F1.4で撮影。背景が分離して被写体の存在感がグッと増す描写が85mmの特徴。ポートレートを本格的に行うならぜひ入手してほしいレンズです。

絞りリングや各種スイッチ類などもあり操作性も非常に良いです。純正の最上位モデルSEL85F14GM2と比較しても描写力やサイズ感に大きな違いはないので、コスパ重視なら本レンズを強くおすすめします。

人物が背景からすっと浮き上がる、あの立体感が手に入ります。ポートレートを「記念写真」から「作品」に変える1本です。

にゃんころ

作品として人物を撮りたいなら、このレンズ以外あり得ないレベルの高コスパです!

Sigma 85mm F1.4 DG HSMという似たようなレンズが存在するので、間違わないようにリンクの商品を参考にしてくださいね!

スペック表
項目スペック
焦点距離85mm
開放F値F1.4
レンズ構成11群15枚
絞り羽根枚数11 枚
最短撮影距離0.85m
最大撮影倍率0.12倍
フィルター径77mm
サイズ82.8×96.1 mm
重量625g
防塵防滴対応
手ブレ補正なし

SONY FE 135mm F1.8 GM|花とポートレートの頂点

中古 14万円前後/新品 23万円前後

SONY FE 135mm F1.8 GM SEL135F18GM

SONYの解像番長と言われるほどの解像力を誇るソニーの中望遠単焦点レンズ。

魔法のようなレンズで、使うと自分の写真のレベルが一気に上がったと錯覚するほどの絵を叩き出します。

135mm独特の圧縮効果とF1.8の明るさは花や人物をより魅力的に写し、他のレンズでは表現できないような世界観を見せてくれます。

中古でも13-14万ほどしますが、一度使うと病みつきになるほど楽しいレンズなので買って後悔はしないはずです。

総評

✔︎GMレンズの中でも最高レベルの解像感とボケが得られる
✔︎花撮影で無類の性能を発揮する
✔︎全ソニーユーザーに使ってほしいレンズ
欠点:大きく重たい

これまで一部の超望遠GM単焦点を除いたほぼ全てのEマウントレンズを使ってきましたが、間違いなくこのレンズが一番解像力がありボケも綺麗だと断言できます。

このレンズの特徴は撮影最短距離の短さ。70cmは思った以上に寄れるので花撮影では主題を大きく映すことができ、寄れる分ボケもより大きくなるのが最大の強みです。

花だけでなくポートレートにもおすすめで、多くの人が50mmや85mmを使ってる中で差別化が容易にできます。

コスモス
開放で撮った時のボケはソニーEマウントレンズの中でもNo1。もちろん開放からシャープに映るので重さ以外のデメリットが見当たらない最高のレンズです。
SEL135F18GMの作例
開放でも中央の玉ボケはきれいに作れます。主題が明確なシーンではより被写体を魅力に映し出します。フォーカス性能も最高レベルなので、動体撮影もぴったりです。

大きく重たいレンズですが、そのデメリットを容易にカバーしてしまうほどの描写力があるので全ソニーユーザーに一度は使ってみてほしいレンズです。

花もポートレートも、唯一無二の作品に。この描写だけは、ほかのどのレンズでも代わりが利きません。

にゃんころ

新品はかなり高く、これまで紹介したレンズほどリセールバリューが良くないので、買う場合は中古をおすすめします!中古市場だとかなり綺麗な個体でも14-15万程と新品に比べてかなりリーズナブルです。

人気商品なので、フリマアプリ等で購入時と変わらない価格で売却も容易ですよ。

スペック表
項目スペック
焦点距離135mm
開放F値F1.8
レンズ構成10群13枚
絞り羽根枚数11 枚
最短撮影距離0.7m
最大撮影倍率0.25倍
フィルター径82mm
サイズ89.5×127 mm
重量950g
防塵防滴対応
手ブレ補正なし

中古レンズを買うときの失敗しない選び方

新品だけでなく、中古でレンズを探す人も多いと思います。

状態の見方さえ分かれば、中古は怖くありません。中古カメラ専門店の立場から、見るべき順番に説明していきますね!

中古レンズで必ず見るべきポイント

▪️レンズに傷、カビ・クモリはないか

▪️動作確認はしているか(動作未確認・通電確認のみはNG)

▪️保証の有無(中古でも保証がつく店舗なら安心)

にゃんころ

中古を検討する場合は「価格だけで決めず、状態や保証をチェックする」ことが失敗しないコツです!

値落ちしにくいレンズ・しやすいレンズ

せっかく買うなら、手放すときに値が残るレンズを選びたいですよね。値落ちの傾向はこんな感じです。

リセールバリューの傾向

✔︎ 値落ちしにくい:純正のGシリーズ・GMシリーズ
✔︎ 比較的落ちにくい:Tamron・SIGMAなどのサードパーティ製
✔︎ 落ちやすい:いわゆる中華製レンズ

後々の売却も考えるなら、今回紹介したレンズを中心に検討した方がトータルのコストは抑えられます。同じ予算でも、数年後に手元に残る金額が変わってきますよ。

中古はどこで買うのがおすすめ?

買う場所によって、保証・価格・返品のしやすさが変わります。新品と中古で分けると、こんな使い分けになりますよ。

買い方おすすめ理由
新品/保証重視ソニーストアデフォルトで3年保証。何かあったときに一番安心
新品/価格重視楽天市場のマップカメラなどポイント込みで実質負担が下がる。楽天セールと合わせるとお得
中古Amazon中古保証があり返品もしやすい。中古カメラ専門店も多数出店
中古楽天市場のマップカメラ・キタムラ保証がしっかりしたストアを選べばトラブルが起きにくい
にゃんころ

にゃんころは中古を売る側なので正直に言いますが、保証のない個人売買だけはおすすめしません。数千円安く買えても、そこで故障が出たら修理代の方が高くつきますよ。

高額商品はレンタルも検討しよう

おすすめのレンズを紹介しましたが、中には高額でなかなか手が出しづらいと感じる人もいるはず。そんなときはレンタルサービス を利用するのがおすすめです。

とくに Goopass は月額制のサブスク型レンタルで、使いたいときだけレンズを借りられます。旅行や紅葉シーズンなど限られた期間だけ使いたい方には最適なサービスです。

まとめ|SONY Eマウントの神レンズを使って写真を楽しもう!

数あるソニーEマウントレンズの中から、実際に使った感触と、店で毎日中古を見ている立場の両方から9本を紹介しました。

たくさん使ってきた中から厳選したレンズなので、いずれも買って後悔しないものばかり。各々の用途や予算と相談しながらぜひ導入してみて撮影をより楽しいものにしてください!

とはいえ、それでも迷う場合は、Tamron 28-75mm F2.8 G2を買っておけばOK!

にゃんころ

いろんなサイトを見て検討されると思いますが、迷ったらこの記事をブックマークして、また見に来てくださいね!

ABOUT ME
にゃんころ
中古カメラの販売業をしながら趣味の写真を楽しむ猫好きフォトグラファー。 SONY α1IIとα7RVで風景や野鳥、花の撮影をしています。 これまで何千点もの機材を扱ってきた経験をもとに、オススメ機材の紹介や初心者向けの撮影のコツなどを発信しています! 機材選びや撮影についての悩みがあればぜひSNSから連絡してください。