CPLフィルターおすすめ5選|価格帯別に比較して分かる失敗しない選び方
CPLフィルターは空や水面の反射を抑え、紅葉や花の色を鮮やかに表現してくれる風景撮影で必須のアイテムです。
CPLフィルターって気になるけど、種類が多くてどれを選べばいいかわからないってこと、ありませんか?3,000円台の入門モデルから2万円近い高級モデルまで幅広くて、初めて買うときは迷いますよね。
この記事では
・CPLフィルターが本当に効く場面ってどんなとき?
・どのモデルを使えばいい?
・価格差ってそんなに大事?
こういった疑問をまとめて解決できるように記事でまとめています。
✔︎ CPLが本当に効く場面・効かない場面
✔︎ 失敗しないCPLフィルターの選び方3ポイント
✔︎ 価格帯別おすすめ5選(実際に使ってわかったこと付き)
✔︎ 超広角レンズで使うときの注意点
・中古カメラを年間数千台取り扱う専門店を運営
・SONY α1II・α7RVメインユーザー・富士フイルムX-T5も愛用
・風景・花の撮影が趣味
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| 品名 | 商品リンク | 価格 (77mm径) | おすすめポイント | 向いてる人 | 詳細 |
| Kenko サーキュラーPL(W) | Amazon 楽天 | 約6,000円 | お手頃価格で薄枠設計。自然な色のりやコントラスト | とりあえずCPLを使ってみたい初心者 | 詳細を見る |
| Kenko PRO1D WIDE BAND C-PL | Amazon 楽天 | 約7,000円 | 従来品よりも画質低下を抑えたモデル | コスパ重視の人 | 詳細を見る |
| KANI Premium LR MC CPL 0# | Amazon 楽天 | 約10,000円 | 低反射率でクリアな描写。ワンランク上を狙える高コスパフィルター。 | 描写にこだわりたい中級者向け | 詳細を見る |
| Kenko PLフィルター ZX (ゼクロス) C-PL N | Amazon 楽天 | 約20,000円 | 色味の偏りがない自然な発色。最高のカラーバランスと超高解像。 | 各社ハイエンドレンズを使用して風景を本格的に撮影する人 | 詳細を見る |
| H&Y PLフィルター HD EVO ナチュラルCPL フィルターキット | Amazon 楽天 | 約17,000円 | マグネット式で素早く着脱が可能。同社のほかフィルターと瞬時に切り替え・追加できる | NDや他フィルターを多用していてストレスなく使い分けたい人 | 詳細を見る |
CPLフィルターの選び方
CPLを選ぶ際は次のポイントに注目しましょう。
① 反射率(コーティングの質)
反射率が低いほど、フィルターのガラス面で余計な光の反射が起きにくく、フレアやゴーストが出にくくなります。また画質への影響も最小限に抑えられます。安価なモデルほど反射率が高く、逆光や光の強い場面で画質が落ちやすいです。
② 透過率(明るさへの影響)
CPLフィルターは装着するだけで光量が落ちます。安価なモデルは1.5〜2段分暗くなるものもあり、三脚なしでの撮影ではシャッタースピードが稼げなくなります。高透過タイプは約1段分の減光に抑えられるため、手持ち撮影が多い方は透過率を必ずチェックしましょう。

夜桜リフレクションなどのシーンは、透過率の差がそのままシャッタースピードの余裕に直結します。暗い場面や手持ち撮影が多い方は、ここが一番大切なポイントですよ!
③ 薄枠設計(超広角レンズとの相性)
CPLフィルターは構造上2枚のガラスが重なるため、枠が厚くなりがち。20mm以下の超広角レンズで使うと、枠が写り込む「ケラレ」が発生します。広角レンズをメインに使っている方は、薄枠(スリムタイプ)を必ず選びましょう。
おすすめCPLフィルター5選
コスパ、使いやすさや画質の劣化具合も考慮したオススメのCPLフィルターをご紹介します。参考価格はフィルターサイズ77mmのものを表記しています。
CPLは他のフィルター類に比べて価格が高めです。フィルターサイズにも寄りますが、3000円-4000円前後のものでも低価格帯に分類されます。フィルターの素材が悪く、画質の劣化に繋がるため基本的におすすめはできません。
標準価格帯のCPLフィルター (初心者、中級者向け)
Kenko サーキュラーPL(W)|まず1枚試したい人の定番
✔︎ CPLフィルターを初めて試してみたい
✔︎ まずはコスパよく始めたい
✔︎ 日中の風景がメイン
お手頃価格ながら薄枠仕様を採用している定番のC-PLフィルター。広角レンズでもケラレを抑えやすく、反射の抑制もしっかり機能するため、「まず1枚欲しい」という初心者や中級者にぴったり。色ノリ・コントラストも自然で扱いやすい一枚です。

最初の1枚としては十分な性能です。青空の色ノリが素直で扱いやすい。ただし曇り日や光量が少ない場面では、ZXと比べると効果の差が出てきます。「まず試したい」という方にはこれで十分ですよ!
Kenko PRO1D WIDE BAND C-PL|コーティングの耐久性で選ぶなら
✔︎ コスパ重視だけどコーティングにこだわりたい
✔︎ 野外での長期使用が多い
✔︎ ケンコーブランドで揃えたい
従来品より透過率を高め、フィルター装着による画質低下を抑えたモデル。両面マルチコートで反射を防ぎ、発色も自然。薄枠設計で広角レンズでもケラレに強く、扱いやすい定番フィルター。上位機種に比べ価格も手頃で、コスパの良さが魅力。

サーキュラーPL(W)との差は正直、使い込まないとわかりにくいです。ただコーティングの耐久性が高く、砂埃や水しぶきが多い野外での長期使用には安心感が違います。こだわって長く使いたい方向けですね。
KANI Premium LR MC CPL 0#|1万円以下で一段上の描写を
✔︎ 描写の自然さにこだわりたい中級者
✔︎ レタッチ時の色補正を減らしたい
✔︎ KANIブランドを試してみたい
偏光効果の微調整がしやすい厚めの前枠設計で、操作感が非常にスムーズ。撥水・撥油・防汚コートを備え、低反射(片面0.3%以下)でクリアな描写を実現。さらに枠厚を4mmに抑え、広角レンズでもケラレを最小限に。価格は1万円前後しますが、Kenkoの入門〜中級モデルよりも色のりや自然さでワンランク上を狙える高コスパフィルター。

ケンコーの入門モデルと並べると、発色の素直さが明らかに違います!レタッチするときに色補正が少なくて済むのが地味に大きい。1万円の価値は十分あると思っています。
高級価格帯のCPLフィルター(上級者向け)
Kenko ZX(ゼクロス)C-PL N|風景撮影の到達点
✔︎ 本格的に風景撮影に取り組んでいる
✔︎ 暗い場面・早朝・夕方の撮影が多い
✔︎ ハイエンドレンズを使っているので画質で妥協したくない
高透過偏光膜を採用し、通常のPLより約1EV分明るく、色味の偏りがない自然な発色を実現。面反射率0.16〜0.2%という低反射性能に加え、静電気防止コートで扱いやすさも向上。最高のカラーバランスと超高解像を誇るKenkoの最上級モデルで、本格的に風景撮影に取り組む人でも満足できる一枚。

風景写真で本気で取り組むなら、透過率と発色の質がZXを選ぶ理由です。色かぶりがなくレタッチの土台がきれいに整うので、後処理が明らかに楽になります。ハイエンドレンズを使っているならフィルターだけ妥協しないのが正解ですよ!
H&Y PLフィルター HD EVO ナチュラルCPL|マグネットシステムで使うなら最強
✔︎ NDフィルターや他のフィルターも使っている
✔︎ フィルターの付け替えをスムーズにしたい
✔︎ H&Yのマグネットシステムで揃えたい
マグネット式とねじ込み式の両対応で、素早い着脱が可能な高性能CPLフィルター。新開発の偏光膜により偏光度99%を維持しつつ露出倍数を約1段分に抑え、明るさを確保しながら反射除去と彩度強調を実現。低反射率0.2%のナノコーティングでフレアやゴーストを最小限に抑え、色かぶりのない自然な発色が得られる。
特に魅力は、H&Yのマグネットシステムに対応していること。同社のNDや保護フィルターなどのマグネット式フィルターと組み合わせれば、瞬時に切り替えられ、風景撮影の幅が一気に広がる。フィルターワークを本格的に楽しみたい人には、システム全体を組む起点として最適な一枚。

私はH&Yのマグネットシステムをメインで使っています。滝や川の撮影でNDとCPLを頻繁に切り替えるので、マグネット式の速さは本当に助かります。フィルターを複数使う方なら、このシステムから始めるのがおすすめですよ!
超広角レンズで使う場合の注意点
20mm以下の超広角レンズでCPLを使う場合、一般的なモデルだとフィルター枠が画面の四隅に写り込む「ケラレ」が発生します。これは実際に使ってみるまで気づかないことも多いので要注意です。
✔︎ 使用するレンズの焦点距離を確認:20mm以下なら薄枠(スリムタイプ)一択
✔︎ フルサイズとAPS-Cで画角が変わる:APS-Cの場合は実質的な画角が狭くなるため、比較的一般モデルでもケラレにくい

以前16mmで普通のCPLをつけて撮影したら四隅が暗くなっていて、後から気づいたことがあります。超広角ユーザーは薄枠モデルを必ず選んでください。この記事で紹介している5本はすべて薄枠設計ですので安心して使えますよ!
価格帯別まとめ表
| 品名 | 商品リンク | 価格 (77mm径) | おすすめポイント | 向いてる人 | 詳細 |
| Kenko サーキュラーPL(W) | Amazon 楽天 | 約6,000円 | お手頃価格で薄枠設計。自然な色のりやコントラスト | とりあえずCPLを使ってみたい初心者 | 詳細を見る |
| Kenko PRO1D WIDE BAND C-PL | Amazon 楽天 | 約7,000円 | 従来品よりも画質低下を抑えたモデル | コスパ重視の人 | 詳細を見る |
| KANI Premium LR MC CPL 0# | Amazon 楽天 | 約10,000円 | 低反射率でクリアな描写。ワンランク上を狙える高コスパフィルター。 | 描写にこだわりたい中級者向け | 詳細を見る |
| Kenko PLフィルター ZX (ゼクロス) C-PL N | Amazon 楽天 | 約20,000円 | 色味の偏りがない自然な発色。最高のカラーバランスと超高解像。 | 各社ハイエンドレンズを使用して風景を本格的に撮影する人 | 詳細を見る |
| H&Y PLフィルター HD EVO ナチュラルCPL フィルターキット | Amazon 楽天 | 約17,000円 | マグネット式で素早く着脱が可能。同社のほかフィルターと瞬時に切り替え・追加できる | NDや他フィルターを多用していてストレスなく使い分けたい人 | 詳細を見る |
まとめ
CPLフィルターは、反射を抑えて色とコントラストを整え、風景表現を一段引き上げてくれます。
✅ 選ぶポイントは「低反射コーティング/色かぶりの少なさ/薄枠(超広角対策)」
✅ はじめてなら Kenko サーキュラーPL(W)
✅ 1万円以下でも妥協したくないなら KANI Premium LR MC CPL 0#
✅ 最高の色と解像を狙うなら Kenko ZX (ゼクロス) C-PL N
✅ フィルターワークを快適に拡張したいなら H&YのCPL
予算と求めるクオリティに合わせて、自分に合う1枚を選んでください。購入時はレンズ径(φ表示)だけお忘れなく!

