「CPLフィルターって本当に必要なの?」
一度はそう思ったこと、ありませんか?
風景写真を撮り始めたころ、私も同じように「効果がよく分からない」「暗くなるだけ」「使いづらい」と感じていました。
でも実際は、使いどころさえ分かれば一気に写真が変わるフィルターなんです。
この記事では、
✅実際にどんなシーンで使うと真価を発揮するのか
✅CPLフィルターによるデメリットの解決策
✅失敗しないCPLフィルターの選び方
を作例を交えて紹介します。
読み終えるころには、
「CPLを使えばこんなに写真が変わるんだ」と実感できるはず。
さらに、画質劣化を防ぎながら理想の1枚を撮るためのフィルター選びも分かります。
CPLフィルターはいらない?
SNSなどでは「CPLは不要」「後処理で十分」という声も多いですが、実際は使うシーンを間違えているだけというケースがほとんどです。
初心者でもCPLフィルターはおすすめ
CPLは「光の反射をコントロールする」フィルター。
反射が悪さをするシーンでは絶大な効果を発揮します。
例えば、次のような場面では効果抜群です。
▪️新緑や紅葉のテカリを抑えて本来の色彩を出したいとき

▪️湖や池の水面を透明に見せたいとき

▪️ショーウィンドウや建物ガラスに写り込む不要な反射を消したいとき

一方で、使わない方がいい場面もあります。
暗い場所や夜の手持ち撮影では露出が下がってシャッタースピードが遅くなり、ブレの原因になることも。そうした場合は外した方が良いです。
デメリットと失敗しない選び方
「いらない」と感じる最大の理由は、安価なフィルターや間違った選び方をしてしまっているからです。
よくあるデメリット
▪️空の色ムラ
→安価なフィルターや広角レンズで発生しやすい。
▪️四隅のケラレ
→分厚いフィルターだと、枠が画面に映り込む。
▪️露出低下
→約2段分暗くなる。シャッタースピードが1/100→1/25に。
▪️フレア・ゴースト
→逆行時等に不要な光が入り込む。
失敗しない選び方のポイント
これらのデメリットを最小限にするための選び方のポイントがあります。
✅偏光膜の品質が高いものを選ぶ
→高透過タイプだと露出の低下を抑えられる。
✅薄枠タイプを選ぶ
→ケラレにくい。
✅反射率・反射防止コートを確認する
→フレア・ゴーストの抑制に繋がる。
✅安価すぎるノーブランドは避ける
→画質の劣化に関係する。
詳しい対策と選び方は「CPLフィルターのデメリットを回避!理想の写真を撮る選び方・効果とおすすめモデル」で解説しています。
CPLフィルターの効果と作例
ここまで読んで、「CPLはいらない」ではなく、効果的なシーンを理解していなかっただけだと気づいた人も多いはず。
また、「安価なフィルターで画質が落ちた」「ムラが出た」と感じていた方も、
選び方と使い方のポイントさえ押さえれば、CPLは驚くほど写真を変えてくれるフィルターになります。
ここからは、CPLフィルターの具体的な効果を作例とともに見ていきましょう。
緑や紅葉のテカリ除去
晴天時、葉っぱは思った以上にテカります。それにより、色がくすんでしまい、本来の色味が出てきません。
CPLフィルターを使うことでテカリが除去され、しっとり深みのある緑や赤になります。

ガラスや水面の反射除去
湖やウィンドウに写る反射を除去すれば、中の世界が見える写真になります。
旅行先の風景写真やスナップでも効果的。

リフレクションを強調
逆に「反射を消しすぎない」ことで、リフレクション写真をより印象的に仕上げることもできます。
回転枠で調整できるのがCPLの強みです。

空を青くする
CPLフィルターを使うと、空の青さをより深い色にすることができます。

水面反射・葉のテカリ・青空の3つが同時に動くので、全体の雰囲気を見ながら最も自然に見える位置で止めましょう。
詳しい使い方やコツは「初心者向け!CPLフィルター入門|効果や使い方、メリット・デメリットまで解説」で紹介しています。
まとめ
CPLフィルターは「いらない」のではなく、「使いどころを知らないだけ」だったり「間違った選び方をしていただけ」。
反射を整えるだけで、緑はより深く、紅葉はより鮮やかに、空はより青くなります。
✅紅葉や新緑の本来の色彩がでてくる。
✅ガラスや水面の反射が除去されて中が見える。
✅空のくすんだ青がしっかりした色になる
✅安価なフィルターは避け、偏光膜や透過性をチェックする
最初の1枚で「こんなに違うのか」と驚くはずです。
特におすすめのCPLフィルターを下記で詳しく紹介しています。
種類や価格が多すぎて、なかなか選べないという人はぜひ一読ください。

